今日の幕張は3月下旬の陽気。当地では昨日降雪もみぞれ
もなかったが坂元と相馬では約10cmの積雪で今朝は雪
掻きで忙しかったとのこと。
さて昨日の朝刊に歴史小説で知られる直木賞作家永井路子
の訃報が載った(先月27日老衰で死去、97歳)。この作
家の作品で思い出すのは平安時代の権力者・藤原道長の生
涯を描いた「この世をば」。摂関政治で権勢を極めた道長
であったがその実「幸運な平凡児」であったことが描かれ
ている。小生はこの小説の登場人物に紫式部や清少納言な
どの女流歌人を含め百人一首歌人が多数出てくるので記憶
に残っている(道長は百人一首歌人ではない)。
勿論この小説の題名は道長が詠んだ次の一首に因んでいる。
「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることも
なしと思へば」
因みに道長は62歳、宇治平等院の建立に関わったその子・
頼通は83歳で他界。
「さまざまな事 思い出す 紀元節」
あ~、忙しい、忙しい。
2023年(令和5年:平成35年:昭和98年)2月
@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張