Dear all
Good morning.
今日から霜月。数日前からエアコン暖房が欠かせなく
なってきている。日の暮れるのも早くなった。
さて、百人一首には秋の歌が16首採られている。今
時分の歌としては、70番の次の歌が思い浮かぶ。
「寂しさに宿を立ち出でて眺むればいづこも
同じ秋の夕暮れ(良暹(りょぜん)法師)」
そして、秋の夕暮と言えば、「三夕(さんせき)の歌」。
これは新古今和歌集所収の、「秋の夕暮れ」を結びとし
た3首の名歌。
「さびしさはその色としもなかりけり槙(まき)立つ山
の秋の夕暮れ(寂蓮(じゃくれん)法師)
「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の
夕暮れ(西行)」
「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋(とまや)の
秋の夕暮れ(藤原定家)」。
秋の夜長、百人一首の世界に浸るのも悪くない。
小生の枕の友は「田辺聖子の小倉百人一首(角川文庫)」
歩き過ぎが気になっている昨今である。
@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張