Dear all
Good morning.
昨日の「立秋」、千葉は台風の影響で9月下旬の涼しさ。
きっと古今和歌集のこの歌が引用すると思ったら、案の
定読売夕刊のコラムで取り上げていた。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる」
この歌の作者は藤原敏行。百人一首にはこの歌ではなく
次の歌が採用されている。
「すみの江の岸による浪よるさへや
夢のかよひぢ人目よくらむ(18番)」
ところで、百人一首のこの歌、競技かるたでは「1字決
まり」となっている。1字決まりとは上句の最初の一字
だけで取る札が一枚だけに決まることを指すワード。百
人一首には1字決まりが7首ある。「む・す・め・ふ・さ
・ほ・せ」で覚える。つまりこの字で始まる歌がそれぞれ
1首しかないため、常に最初の一字を聞いただけで札が取
れる。2字決まりから6字決まりまである。これらを覚え
ておかないと競技かるたでは勝てない。因みに5字決まり
が2首、6字決まりが6首ある。百人一首には四季の歌が
32首あり、このうち16首が秋の歌。台風を歌った歌も
ある。
「吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ」
(22番:文屋康秀)
今日あたりは百人一首を手に取るのも一興か。
@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張