忙中閑あり。
お彼岸の頃の秋の味覚といえば「サトイモ」
ということになろうか。拙宅の昨夕の食卓
にもサトイモの入った煮物が並んだ。そこ
で思い出したのが百人一首の次の句(37番)。
「白露(しらつゆ)に風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞ散りける(文屋朝康)」
ここで詠んでいる白玉が宿っている秋草は萩
や女郎花(おみなえし)などの秋の七草であ
ろうが、小生にとってサトイモの葉の上の水
玉の美しさは格別である。歯を揺らすとしっ
かり糸を通していない真珠がはらはらとこぼ
れ落ちるように見える。そういえばYAPの
サトイモは収穫が済んだのだろうか。
ところで、サトイモの収穫量が多い産地は、
1位が千葉県、2位が宮崎県、3位が埼玉県。
千葉県の出荷はピークを迎えているが今年
はサトイモの価格が安いようだ。
秋の七草の覚え方は「ハスキーなお福」が
定番。が、「食ふはなお好き」という言い方
もある。
あ~忙しい。忙しい。
@幕張