忙中閑あり。
今朝、坂元から嬉しい電話が届いた。
実家の田んぼの耕作を依頼している人
(カミさんは同級生)から「新米でき
たよ。いつこっちに来るの」との問い
合わせだった。
さて、役所の判子全廃の動き。起案文
書に印鑑を押印してもらい決済すると
いうのは長らく役所の文化だった。な
んでも起源を遡れば大宝律令の時代ま
で辿り着くとか。
この起案文書については色んな思い出
がある。大臣の捺印を必要とする文書
の起案には数十個の押印を必要とした。
小生が経験した例を挙げれば以下のと
おり。まず、起案する原課から始まる。
ここで押印の数は最低でも3つ。さら
に関係課にも回る。ここでも最低3つ。
そして所属部の筆頭課でも3つ。そし
て部長印。
更に長官官房の総務課、総務課長、次
長、資源エネルギー庁長官の各印。最
後に大臣官房の総務課、総務課長とな
る。アトでのクレーム防止の観点から
回すようなこともあって決裁者が更に
増えたりした。年度末などであまり
時間がない時は決裁者が不在だと困窮
した。決裁者の在籍の有無を確認する
のにも手間がかかった記憶がある。こ
ういった点にメスが入るのは結構だが、
いずれにしろ文書の内容チェックは必
要なので、これをどのように改善する
かが簡素化の鍵になることだろう。最
後に施行文書に大臣印を押印してもら
うのだが、これを担当しているのが大
臣官房総務課の古参の係長。小生の時
は女性だった(机の上に輪切りのピー
スのたばこ缶が置いてあった光景が今
でも目に浮かぶ)がここを通過するの
も一苦労だった。
チェクポイントは句読点含め一字一句
間違えないことは当然だが、大臣印を
押印するときの紙幅の関係でダメ出し
を出されたこともある。
まあ今となっては懐かしい思い出では
ある。
あ~忙しい。忙しい。
@幕張