今日の幕張は溽暑(じょくしょ:hot and humid)から解
放されて久しぶりにエアコンを止めた。連日の猛暑で元気
をなくしていた近所の百日紅(さるすべり)も元気を取り
戻したような感じがする。
百人一首には秋を詠んだ歌が16首あるが、今日時分の歌
を挙げれば次の一首か。
「夕されば門田の稲葉おとづれて芦(あし)のまろ屋に
秋風ぞ吹く(71番:大納言経信:金葉和歌集)」
ところで、百人一首歌人(18番)の藤原敏行には
「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる(古今和歌集)」という名歌
があるが撰者の藤原定家はなぜかこの歌を百人一首に採
用していない。
作家の田辺聖子は上記2首を秋の歌の双璧に挙げている。
「ゆふばえに こぼるゝ花や さるすべり
(日野草城:ひのそうじょう)」
あ~忙しい。忙しい。
2022年(令和4年:平成34年:昭和97年)8月
@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張