Dear all
Good morning.
いま京都は連日猛暑日らしい。百人一首に京都の
夏を詠んだ歌がある。
「風そよぐならの小川の夕暮はみそぎぞ夏の
しるしなりける(従二位家隆:じゅにいいえたか)」
ここでいう「なら」は奈良県の奈良ではなく京都
上賀茂神社の境内にある奈良社という社(やしろ)
のことで、その前を流れるから「ならの小川」。も
っとも楢(なら)の木は茂っていたことだろうが。
「みそぎ」は夏越(なごし)の祓(はらえ)で旧暦
の6月のみそか(30日)に人々の罪やけがれを祓
(はら)う神事のこと。その神事のため水をかぶる
のを「夏越のみそぎ(禊)」という。新暦だと8月
10日過ぎの頃になるか。この歌からもわかるよう
にこの歌が詠まれた頃の京都の暑さはまだ風流の趣
があった。地球は間違いなく温暖化している。家隆
72歳、小生と同い年の時の作である。
ところで、小生の坂元の郵便番号989-2111
の覚え方。百人一首の番号で記憶している。度忘れ
した時に役に立つことがある。「かりゅう・こまち・
そせい・たかむら」。「藤原家隆(かりゅう):98番」、
「小野小町:9番」、素性(そせい)法師:21番」、
「参議篁(たかむら):11番」。こっちの方が記憶す
るのが大変だという指摘もないではない。
因みに小生のキャッシュカードの番号もこの方法で覚
えている。それはこうである。おっと危ない危ない。
@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張