忙中閑あり。
週間文春の今週号にこんな見出しが躍った。
「『菊池桃子の夫を次官に』官邸に消された
経産省のエース」。今年7月の経産省幹部人
事の舞台裏に肉薄した記事だ。経産省の事
務次官に上りつめるにはゴールデンコース
がある。官房3課長(秘書課長・総務課長・
会計課長)の1つをこなし、審議官→官房長
→原局局長→産業政策局長→事務次官という
のがいわば「上がり双六」の従来コースであ
った。官僚の人事は今や経産省内閣といわれ
る安倍政権を壟断(ろうだん)する官邸官僚
の親玉・政務秘書官兼補佐官が差配する。こ
の剛腕補佐官どうしても菊池桃子の夫・新原
浩郎(昭和59年入省)を事務次官にしたいと
いうのだ。「パワハラ・ニイハラ」と揶揄され
省内の人望がないこの男が来夏事務次官に就
任できるか注目される。そういえば月刊誌
「文藝春秋」の先月号にも「持続化給付金と
経産省の暗闘」にも経産省人事の裏側が描か
れた特集記事が載った。かつて「通産省の終
焉(しゅうえん)」という内部告発に近い本が
局長になれなかった男によって書いたことを
思い出す。いずれにせよ経産省の今夏人事の
余波はまだまだ続きそうだ。
あ~忙しい。忙しい。
@幕張