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825(20161017)

Dear all
Good morning.

2020年の東京五輪のボート・カヌー競技の会場は
どうも宮城県の長沼で決定のようだ。ここまで小池知
事が前のめりになってしまっては今さら長沼案から撤
退することはできまい。「復興五輪」で突き進まない
と小池都知事の政治生命にかかわりかねない。
さて、今回注目された仮設住宅の再利用問題。1995年
(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災の
際に小生、役所でブレハブ住宅業界を担当していた。
中国のある機関の担当者から神戸の仮設住宅を撤去する
ときには居抜きのまま無償で譲ってもらえないかとアプ
ローチがあった。直接面談して聞いてみると「チベット
に運んで住宅として再利用したい」とのことだった。小
生から寒冷地仕様にはなっていないし輸送費が嵩むので
難しい旨指摘した。相手は「神戸港に船を横付けして解
体も中国人スタフッフがやるので譲り受けたい」と要望し
てきた。輸送費は中国政府に出させるし、沿岸部で海の
家としてでも活用したいと話を変えてきた。どうも計画
が杜撰なようでこの話は立ち消えになったようだが発展
途上国にとっては日本の仮設住宅は頗る魅力的らしい。
長野オリンピック(平成10年2月7日~2月22日)を契
機に日本の温水洗浄便座が世界大で普及するようになっ
たが2020の東京五輪では「仮設住宅」が注目されるか
もしれない。海外援助の際の目玉商品になるかもしれない。
これも1つのレガシーか。もっとも海外の貧困国にとっては
仮設住宅の方が既設住宅よりも水準が高い場合もあり得るの
で別の問題も派生しかねないが。
いずれにせよ長沼案は宮城県にとってベストチョイスでな
いとは思っているが。たった2週間足らずの大会のために
復興予算を浪費すべきでないし、後年度負担(維持管理費)
にも留意すべし。登米市などの住民も沸騰しているようだし
いまさらもう無理か。小池知事のメディア戦略は秀逸!
@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張

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