忙中閑あり。
今回の菅新政権の秘書官人事を見ての雑感。
アベノミクスに始まりアベノマスクで終わ
った安倍政権には経産省出身者が補佐官兼
政務秘書官、内閣広報官、事務秘書官の3
人が官邸に詰めて「官邸官僚」として辣腕
を振るっていた。いずれも東大法科出身。
事務秘書官は若いので知らないが前2者は
同期のエース級で事務次官候補となる人材
であった。
ところが、16日にスタートした菅内閣の
経産省出身の秘書官は官房長官時代の秘書
官(小生の元同僚で慶大卒の技官)をその
まま横滑りさせた。歴代総理は経産省出身
の事務秘書官を重用してきた(勿論役所も
エース級の人材を派遣してきた)が、菅ち
ゃんは今回は事務系の秘書官を経産省から
登用しなかった。つまり菅ちゃんは含むと
ころがあって政権運営に当たって今後は経
産省に頼らないと宣言したに等しいのであ
る。今後は財務省・総務省出身の人材を活
用して政権運営をしていくように見える。
あるいはデジタル庁の創設を控えて経産省
に口出しさせないという意図があるのかも
しれない。いずれにしても菅ちゃんと官邸
官僚との間には機微に触れる問題があって
余ほど不愉快な思いをしたものと推察して
いる。新聞の人事欄や首相の動静欄を見な
がら絶えず我が国の将来を憂いている昨今
である。
あ~忙しい。忙しい。
@幕張