忙中閑あり
既報のとおり今月の日経の名物コラム「私の履歴書」 は元通商産業事務次官の福川伸次氏。同氏は大平通 産大臣の秘書官を務めた。大平大臣が大変な読書家 であったことは有名。文章も推敲を重ねるのが常で 「政治は文学である」という言葉をよく引用してい たという。それに比べると最近の総理大臣の言葉は 軽すぎるように思える。特に現総理の言葉には知性 が感じられない。紙(想定問答)を見ないとまとも に話せない様子がテレビに映る。残酷な光景である。 ところで、去る10月28日付の毎日新聞夕刊にこ んな記事が載った。「首相の特高顔が怖い。菅さん は公安顔、特高顔なんだよ。踏み越える気がする。 総合的な品格に裏付けされたインテリジェンスを 持っていない。」こう語ったのは元共同通信北京 特派員の芥川賞作家・辺見庸。菅総理の右腕は 公安警察官僚で初代内閣情報館・2代目内閣危機 管理監の杉田和博官房副長官。学術会議問題で取 り沙汰された人物だ。菅政権で「公安国家化」が 進んでいるという指摘もある。なんか菅政権には 明るさというか自由闊達な雰囲気が足りないよう な気がしてならない。いずれにせよ、コロナ対策 には万全を期してもらいたいものだ。
あ~、忙しい。忙しい。
@幕張