825(20201109)

Dear all       
Good morning.

昨日秋篠宮さまが「皇嗣」になったことを国内外
に示す「立皇嗣の礼」のニュースを見て、百人一
首の歌人、藤原良経(よしつね)を思い出した。
百人一首91番にこんな歌がある。
「きりぎりす鳴くや霜夜(しもよ)のさむしろに
衣(ころも)かたしきひとりかも寝む 」
ここでいう「きりぎりす」は「こおろぎ」。
かつて歌の内容からどんな貧乏人かと思ったら詠
み人は位人心を極めた藤原良経で後京極摂政前太
政大臣と通称される。当代切っての文化人で、家
集に「秋篠月清集(あきしのげっせいしゅう)が
ある。もっとも小生、秋篠月清集は読んだことが
ない。この家集があることを百人一首の解説で知
ったに過ぎないのであるが。
いま時分帰省した時などに思い出す歌でもある。
ところで、百人一首には「ひとりかも寝む」と詠
んだ歌が「ひとり寝る」を含めると3首ある。
まあ、あまりマニアックな話をしているもしょう
がないと思うのだあるが、百人一首には「わが衣
手」や「白妙の」など「語句と語句のある個所
(五・七・五・七・七の箇所)の両方が一致する」
ものが20語、32首ある。百人一首全体の実に
約3分の1を占める。

@旧江戸幕府天領北町奉行所配下幕張

« »
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。