忙中閑あり。
菅総理が誕生。これに伴い経産省内閣と揶揄された
安部総理の経産省出身の官邸官僚(総理補佐官や
秘書官)も交代となった。後任の経産省出身の秘書
官にサプライズがあった。憲政史上で初めて「技官」
が総理大臣の秘書官に就任(官房長官秘書官からの
横滑り)した。
ところで、国会議員の秘書官とはこんな思い出があ
る。与党の有力政治家(大臣経験者)に呼び出され
て理不尽な要請を受けた。こんな話は議員本人が言
うはずないだろうという思っても、議員本人に確か
める術がない。というのは議員のスケジュールはこ
の秘書が管理しているので議員にコンタクトできな
いのである。まあ色々経験させてもらった。
国会議員に説明に行った際にはこんなこともあった。
小生が担当している補助金の対象になるかどうかを
聞かれたのであるが、補助対象になると伝えると、
この先生こんなことをいう。確か道路の街路灯設置
の話だったと思うが「俺の選挙区だけに街路灯を設
置してくれ。他も同じようにできるんではあまり意
味がない。」という話だった。インテリジェンスの
高い官僚出身の政治家にはこんなことも言われた。
「俺への得票率が高い自治体には補助率を高くする
ような仕組みを作れないか」と。勿論、いずれもお
断りした。この2人の議員は大臣経験もるのだが、
選挙はそう強くなかった。とにかく選挙のことが頭
から離れないのである。いずれにせよ選挙に強くな
らないと大きな仕事はできない。
自民党元副総裁大野伴睦(ばんぼく:本名ともちか)
の言葉にこんなものがある。
「「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ち
ればただの人だ。」
いま衆議院解散の有無が話題になっているが、こん
なことを思い出した次第。
あ~忙しい。忙しい。
@幕張